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アジシオ太郎さんに質問(,,゜Д゜)∩
[572]なごやじん ◆GgwYz4CKrg :04/08/06 16:13 ID:7Q+vztGo
先日、深夜にこんなドキュメンタリー番組を見た。
北陸放送(MRO)制作の「雑草の駅」。
平成15年度、日本民間放送連盟賞・テレビ教養部門優秀賞受賞作品とのこと。
のと鉄道能登三井駅は、地域の人によって支えられている駅だったが01年に廃止された。
話はそこから始まる。廃止後も、駅構内の喫茶店は地元の人によって営業を引き継がれて
いたが、廃止前より来る客の数が減った。そこで、ホームで飲めるビアガーデンを作ったり
するが今ひとつ。そんなとき、使わなくなった保線用モーターカーをのと鉄道から
もらえることになり、地元の男たちと青年団で能登三井駅まで運んできた。
何とか自動車整備工場を経営する人にエンジンを直してもらい走行可能になった。
そして、蒸気機関車に似せて作った小さい客車を牽引し能登三井駅周辺の廃線跡(レール)を
地元の子供たちを乗せて走った。最初は満員だったがしばらくしてがらがらに・・・
そんな感じで冬には「サンタ列車」なる物を走らせ廃線跡を何とか生かそうとしていた。
03年5月、かねてから進んでいたのと鉄道廃線跡のレール撤去が能登三井駅に迫ってきた。
市担当者に「何とかできないか」と交渉するも撤去費用などの関係で無理とのこと。
そして能登三井駅のレールは外され、モーターカーと客車はホームの上へ・・・
「レールじゃないところも走れるようにしよう」とみんなで改造案も出すも「そんな仕方のない
ことばかりしないで」と家族(妻)から言われたりして断念。
そんな中で番組は終わりました。
感想として、「廃止されてから」という他に例が無さそうな話であった点と
うまくいかない難しい点が良く出ていたのが良かったなと思いました。
話は一年前で終わっているわけですが、今がどうなっているかちょっと気になったし
一度、能登三井駅跡へ行って鈍なところか見てみたいなあと思いました。
スレ違いかも知れませんが「北陸ネタ」で下のでここに書きますた。長文スマソです。
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0ch BBS 2007-01-24